新型コロナで年金が消える前に

刻々と迫るタイムリミット

看護師の皆さんが一番ご存知かとおもいますが今回のコロナの影響で様々な業界へ影響が出ております。
外出を控えることにより飲食業界や旅行業、旅館業は閉鎖に追い込まれる始末。なんといっても株が大暴落し私たちの将来へ影響が出そうです。
今回はなぜワタシたちの将来が危ぶまれるのか解説します

毎月積み立てる年金を株で運用するGPIF

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は簡単に言うと普段、ナースの皆さんが支払われている厚生年金と国民年金の積立金を管理し運用している行政法人です。
こちらの目的は運用(株式、債券)で収益をだし運営を安定に保つことを目的としております。こちらの運用状況は1年ごとで見た際にプラスの年が多く、比較的安定に推移しております。
しかし、今回コロナの影響で株式が大暴落し巨額の損を抱えることとなります。このまま行けば日本が世界最大の被害国になりえる可能性もあります。
総額168兆9897億円の資産運用額を国内株25%、外国株25%、国内債券25%、外国債券25%という割合で運用しております。現在どのような比率に切り替えているかは定かではありませんが当初設定している割合で同様の損失が出ている場合、債券で5兆円、株式で16兆円という損失が出ている計算になります。
損金額を聞いただけでぞっとしますね。
しかも3月末にはGPIFのトップ3名が揃って退職金を受け取り退任することが以前から決定しております。
市況、景気変動でどれだけ盛り返すかは未知数ですが年金運用がここまでの損失を受けるのは初めてのこととなるでしょう。

また不安の種がひとつ増えることに

医療従事者の方も必ず老後がやってきます。老後30年を生きるために必要とされる金額2000万円と金融庁が報告し話題となった「2000万円問題」、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり社会保障費、医療費、介護費の増大が心配される「2025年問題」とただでさえ今後不安になる時代がやってくるだけにこの追い打ちは当然看護師の皆さんも頭を悩ませることになります。
様々な対策方法はございますが不動産運用というのは株式や債券と違い、形ある資産(実物資産)です。どのような選択、手段でも構いませんが自助努力で対策を図ることをおススメします。その中の選択肢の1つとして人に貸し家賃を受け取る不動産運用が活きてくるはずです。

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