看護師と奨学金

奨学金で破産!?

今世間で話題になっている奨学金破産という言葉を知っていますか?
最近はよく聞く言葉ではないでしょうか。
奨学金とは、大学に通うため、専門学校に通うための資金として借りられるお金ですが現在の状況を見ると分かる通り大きな借金でもあります。
実際に今も奨学金の返済に追われ中々貯金にお金が回らない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

看護師と奨学金

日々強いプレッシャーの中仕事に取り組んでいる看護師ですが、そのストレスの1つに奨学金が当てはまる方も多くいらっしゃいます。
長い方であれば3~4万円の返済が40歳まで続くケースもあり、その期間ずっと返済のストレスがのしかかります。返済済みの看護師の方も「あの時の奨学金返済がなければ沢山貯金できていたのに」と思われる方もいるかもしれません。

良い借金と悪い借金

しかし、一方で奨学金のおかげで看護師になれたという事実も忘れてはいけません。
奨学金も借金という事には全く変わりはありませんが、借金にも2つのパターンがあります。
それは『良い借金』と『悪い借金』です。
悪い借金とは自分を苦しめるもの。例えばパチンコでの借金は悪い借金ではないでしょうか。その場の勢いによってできた借金であり今後の自分に全くもってプラスの要素がありません。
反対に良い借金とは将来的にあなたにとってプラスになる、可能性が広がるものではないでしょうか。例えば会社の事業拡大による借金は良い借金であると言えます。一時的には大きな借金ができることになりますがその後事業拡大によって大きく取り返すことができます。
では奨学金はどっちの借金に当てはまるでしょうか。
奨学金の場合、どちらにも当てはまります。お金を借りて学校に通っていたにも関わらず途中で学校をやめてしまったり、資格を取れなかったりするともはや奨学金は悪い借金になってしまいます。
看護師の方達のように資格を取得し、現在も看護師として働けているのであればそれは良い借金であったと言えるのではないでしょうか。

奨学金と不動産

弊社が取り扱っている不動産も奨学金と同じでやり方次第、物件次第で悪い借金にも良い借金にもなる商品です。
事前にリスクを確認し、実現性のある運用計画を立てることで将来的に大きな資産を築くことができるでしょう。

奨学金の負債がストレスと感じる(マネーストレス)かたは是非、不動産運用を通じ軽減してみてはいかがでしょうか。
それでは最後に2つ奨学金に悩める看護師の方の実例をご紹介致します。

1.M・I様(35) 都内大手病院勤務
学生時代に日本学生支援機構の奨学金を利用しました。
私の場合だと大学4年間で350万円を奨学金として借りており、完済は40歳前後です。
社会に出たとたん「私には負債がある」と強い認識を持てたのでその分仕事も頑張れたのではと思うようにしています。
ですが月々の返済が2万円強あるのも事実なので正直少しつらいなと思います。

2.S・H様(26) 大阪府 某病院勤務
看護専門学校に通うために病院の奨学金を利用しました。
借りた金額は2年間で120万円で、3年間借りた先の病院で働けばお金を返さなくて済むと聞き、「こんな条件で看護師になれるなんて!」と嬉しくなったのをよく覚えています。
ですが就職後の3年間は本当に厳しかったです。人間関係や病院の体制にストレスを感じ何回も辞めたいと思いましたが、奨学金の事を思い出してどうにか耐えました。
結果的には良かったのですが、私みたいな経験をした人、今してる人は沢山いるんじゃないかなと思います。

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