医療の現場に働き方改革は通用しない

一般企業の働き方改革とは裏腹に

年末年始コンビニエンスストアが24時間営業を廃止したりファミレスが24時間営業を今後、廃止する方針を固めたりと、世間では働きやすい施策を打ち出すようになりました。
一般企業の波に乗って看護師の働き方に対する改革が少しずつされています。
しかしこの改革、結果的に悪い意味での改革になっているのが現状です。
改革により働きやすくなった部分もあるようですが大半は裏目に。。。

休みを増やせば良いという問題ではない

現役看護師は以下のような不満が多いのではないでしょうか。
① 休日は増えたが勤務日の休憩が減り残業が増えた。
② ノー残業デー制度が出来たが患者が受け待ちについているなど残業無しで帰宅できるような対策が取れていない。
③ 残業が減るのではなく、残業代が減っただけ

休日が増えたからといって、病院の人員が増えるわけではないので勿論出勤日にしわ寄せがやってくるだけですよね。ノー残業デーが取り入れられても結局は個人が残業しないためにどのように効率よく無駄な業務を簡素化するかであり病院側の施策ではないです。あくまで自分自身の改革ですよね。
中には手当削減が行われ、やる気も削減というかたも。。。。

守ってくれないのならそれなりの準備が必要

現状、医療の現場では人員不足や予期せぬ事態が当たり前の場であることから一般の職場と違い抜本的な改革は難しいといえます。
しかし、看護師の皆様は責任感が強く不満やストレスがあっても顔色ひとつ変えずに仕事される方が他の職種を比べ多いです。
だからこそ、職場には多くを求めず自分の中での働き方改革が必要といえます。
国の政策も残念ながら同じです。消費税が上がりましたが給与は上がりましたか?
退職以降の年金問題が課題とされておりますが突破口が見つかりそうな気配はありますか?
何かあってからでは遅いです。
国、職場が守ってくれないのなら、自分自信で備え、改革をしていきましょう。

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